壮麗・壮大の一言に尽きます。お見事! |
☆世界三大滝
珍珠灘瀑布 (九塞溝) | 中国 |
世界で最も美しい滝の一つだと思います。 細かく跳ねる水飛沫が真珠のようであるところから、珍珠灘と名づけられています。 |
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この滝は九塞溝で最大の滝ですが、このほかにも大小さまざまな滝があります。ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。 | |
Access 九塞溝の中にあります。そちらをどうぞ。 横の写真はこの滝のすぐ上流側にある珍珠灘です。水の流れがこの部分で横に大きく広がり、瀑布で一気に流れ落ちます。 |
ヴィクトリア滝 | ジンバブエ・ザンビア |
現地では、モシ・オ・トゥニャ(雷鳴の轟く水煙)と呼ばれている世界三大瀑布の一つ。イギリスの探検家により発見され女王にちなみこの名称になった。 大地をナイフで切り抜いたような大きな亀裂が走り、その谷に向かって轟々と水が流れ落ちる。ジンバブエ・ザンビアそれぞれの遊歩道があるが、水飛沫と地形の関係で全貌を眺めるのは難しい。観光用のセスナが飛んでいるので、空から見るのが全体像がはっきりする。 |
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雨季には水量がさらに増し、地上からは滝そのものが見えなくなる。遠景から見ると水煙の壁が大地に立ち上がり、信じられないような光景が目の当たりに出来る。特に朝夕の景色は絶景。しかしながら、滝の遊歩道では大雨のようになり、見学どころではないので、雨季は外したほうが無難かと。 日本からもうちょっと近ければいいですけどね。 |
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Access ジンバブエ・ザンビア共に空港があり、そこからのアクセスになります。同じ空港から観光セスナやヘリも飛びます。陸路からいけないこともないですが、周りはジャングルだらけ。夜のジャングルは現地の人も走るのを避けるくらい危険だとか。年間数名がなくなるそうです。肉食動物に襲われるとか、象がぶつかる!?とか。飛行機にしときましょう。ちなみに、夕暮れ時に走っていたときに偶然出くわした絶滅危惧種のリカオン(Wild Dog)です。めったに会えないらしいのでLuckyでした。 |
ナイアガラの滝 | カナダ・アメリカ |
世界三大滝といわれて3つとも言える人はそう多くないはず。でもこれはご存知ですよね。馬蹄形のカナダ滝とアメリカ滝の2つからなります。 カナダ側からの景色が有名です。まあ、アメリカ側からカナダ側に流れ込んでいるので滝を俯瞰するにはカナダからになりますね。2つの展望タワーとFalls Viewをうたうホテルからの景色が楽しめます。ただ、カナダ側は滝を中心とする一大アミューズメント施設みたいになっていて、あまり自然を感じることが出来ません。滝を見ながらゆっくりディナーみたいな感じであればカナダ側をお勧めします。 |
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それに比べてあまり取り上げられることが少ないアメリカ側。でも私はこっちのほうが好きです。滝のすぐ近くまで近寄ることができ、ダイナミックな滝の流れが楽しめます。また滝一帯が自然公園として整備されていて、島の遊歩道をそぞろ歩くのは気持ちがいいものです。下流のほうに水族館とかいろいろありますが、水辺沿いに島を1周する遊歩道を歩くほうがお勧め。初夏であれば特に緑が美しいです。途中Three
Sisters Islandsでゆっくりするのはどうでしょう。とうとうとした水の流れが清清しいことこの上なし! カナダ側に宿泊し、日帰りでアメリカ側にいくというのがいいと思います。夜景はカナダ側に尽きますし。 |
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Access カナダ側はトロントからバスで2時間、アメリカ側はバッファローからバスで1時間。国境はレインボーブリッジでつながっており、徒歩でも車でも往復できます。300m程度だが途中アメリカ滝とカナダ滝を1Shotに納められるスポットがあるので徒歩をお勧め。 |
イグアスの滝 | ブラジル・アルゼンチン |
”大いなる水”と名づけられた世界三大瀑布の一つ。奥のほうにある”悪魔の喉笛”(Garganta del
Diablo)と呼ばれる滝つぼには、アルゼンチン側の遊歩道を歩いて真上に近づくことが出来ます。 圧巻です。私は数百の滝を見てきましたが、迫力・規模・水量ではこの滝が最上だと思います。しばし圧倒され言葉を失ってしまいました。 |
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ブラジル側・アルゼンチン側とも複数のルートがありそれぞれ趣の異なった景色が楽しめます。数日間滞在してトレイルすることをお勧めします。時間帯によっても滝の表情は変わりますし、時間帯によって虹の見える場所が変わります。どちらかというと、アルゼンチン側のほうが迫力あります。
全景を見るならブラジル側。 ボートが出ていて滝の手前まで連れて行ってくれます。絶景ですが結構濡れます(というか滝の一つに突っ込みます!)。荷物等は大きなビニール袋を用意してくれますが、カメラは濡れても大丈夫なように防水の準備を。川の中州にあるサンマルティン島に向かう船着場につくので、その後下側のルートを歩くとスムーズに回れます。 |
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Access ブラジル・アルゼンチン 共に空港があり、そこからのアクセスになります。またちょっと変わった方法としてはパラグアイからアクセスするというのも。この滝自体がブラジル・アルゼンチン 国境にあり、すぐ近くに3国の国境が集まっている場所があります。現地の路線バスで3国を簡単に行き来することも可能、というか気をつけないと知らないうちに国境を越えてしまうので注意してください(ブラジルはビザが必要です)。 |
サルトグランデ (パイネ国立公園) | チリ |
こちらはパイネを散策中に見かける滝。 サルトとグランデはスペイン語で滝と大きい。氷河が溶けて出来た湖から大量の水が流れ込む。”滔滔(とうとう)とした流れ”という言葉が似合う滝です。 |
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パイネのあまりの絶景の中にあるためさほど大きく扱われないけど、名瀑だと思います。遊歩道沿いにすぐ近くまで歩いていけるので是非滝つぼを覗き込んでください。 | |
Access パイネ国立公園にあります。プエルトナタレスからバスで2-3時間。プエルトナタレスでいくらでもバスツアーやってるので、効率的に回るにはそれをお勧めします。トレッキングが目的の人はツアーに加えて路線バスもいいかと思います。 |